実技講習を受ける受講者65歳以上を対象とした高齢運転者認定教育講習の開校式が9月1日、山元町の常磐山元自動車学校で行われました。この講習会は、高齢者の交通事故を防止する目的で、自動車等の運転や機材による検査をとおして、加齢に伴う身体機能の低下を受講生に自覚してもらい、それに応じた安全運転をアドバイスするものです。

開校式で齋藤邦男亘理町長は「65歳以上の死亡事故が多発していることから、この講習会を多くの方に受講してもらうために受講費用の一部を助成することにした。ぜひほかの人にも受講を勧めてほしい」と参加者へ呼びかけました。

この日は早速6人が受講、動体視力検査などを済ませた後、教習車に乗り込み、S字走行やバックなど一連の運転講習を行い、教官から「こうするともっと安全に運転できますよ」とアドバイスを受けていました。

高齢運転者認定教育講習は、9月1日から来年3月末までの間、毎週月・水・金曜日に常磐山元自動車学校で受講することができます(要予約)。適正検査や実地など約2時間の講習を経て、修了証明書が交付されます。

受講料は2000円(通常5000円のところ町が3000円を助成)、申し込みは、常磐山元自動車学校(Tel 0223-38-0535)まで。

 

高齢者の交通事故が多発

8月末現在の県内交通事故件数は、6733件(前年比223件減)で、死者は55人(前年比10人減)と減少傾向にあるものの、死者のうち高齢者の割合が28人と半数以上を占めています。

亘理警察署管内では、人身事故147件(前年比17件増)で、死者4人(前年比1人増)となっており、うち高齢者の死者が3人と厳しい状況となっています。

高齢者のみなさん、ぜひ高齢運転者認定教育を活用して、自分の運転能力を確かめ、より安全な運転を実践しましょう。