餅つきを体験する参加者小正月の伝統行事を体験する「お餅をついて団子さしをしよう」が1月9日、郷土資料館で行われ、21人の親子が参加しました。

団子さしは、小正月の1月14日に、ミズキの枝に団子や切り餅をさして飾る行事です。ミズキにさす団子や餅は作物の実りに見立てて、その年の豊作を祈願し飾られます。このため、団子や餅は多ければ多いほど縁起が良いとされています。

この日は荒浜婦人会のみなさんが講師となり、団子さしの意味などをわかりやすく説明しながら、団子や飾り物を体裁良く飾るコツなどを伝授していました。参加した子どもたちは、体中に白い粉を付けながら飾り付けに夢中になっていました。

親子で参加した母親は「家庭で団子さしはしませんが、子どもにこういう行事があることを知ってほしいと思い参加した」と話していました。

講座では、杵(きね)と臼(うす)を使った餅つきも行われ、参加者はつきたてのきな粉餅をほおばりながら、婦人会のみなさんが語る昔の小正月の話に耳を傾けていました。

郷土資料館では団子さしのほかにも年中行事の体験講座を開催しています。日本の文化や伝統に親しむ良い機会ですのでぜひ参加ください。

 

小正月行事? 

小正月には団子さしのほか、稲穂・粟穂・稗穂といったものが豊作を願って飾られます。また、このように豊作を願うもののほかに、作物のできや天気を占うもの、病気や悪霊を追い払い健康を祈るまじないや火祭りなどが行われます。「どんと祭」もその一つです。

 

問い合わせ先

生涯学習課文化財班(Tel 0223-34-8701)