操法訓練を行う消防団員亘理町消防団の春季消防演習が4月1日、亘理中学校校庭で行われ、約400人の消防団員が参加しました。
森義重団長は「東日本大震災から早いもので1年が過ぎた。今年は復興元年であり、全国からのご支援に対する感謝の心と笑顔を忘れず、地域に愛され、信頼される亘理町消防団を目指し、団員一丸となりまい進していきたい」とあいさつを述べました。
演習は、積載車やポンプが正常に作動するかを確認する「機械器具点検」や、ポンプからホースを延ばし放水するまでの「操法訓練」、また隊列訓練なども行われ、団員は本番さながらのきびきびとした態度で訓練に臨んでいました。
齋藤町長は「震災では、孤立した避難者の食料の確保や救出活動のために、冷たい水に浸かりながら活動に従事されたこと本当に辛く厳しい任務であったことと思う。また被災翌日から5月10日までの61日間、全消防団員が出動し、昼夜を問わず献身的に行方不明者の捜索活動を行っていただき、その活動はまさに自分たちの地域は自分たちで守るという消防精神の賜物であり、感謝に耐えない。消防団員の皆様には、今後とも消防人としての高い誇りと、その職務の重要性を深く認識され町民の信頼と期待に応えていただくよう強く念願するものです」と述べました。(4月1日)