吉田保育所の仮園舎が吉田西児童館の園庭に建設されることになり、地鎮祭が4月5日に行われました。
この園舎は、公益財団法人日本ユニセフ協会から亘理町へ寄贈されるもので、地鎮祭には、宮城県ユニセフ協会の五十嵐栄子事務局長や齋藤町長のほか、工事関係者約30人が出席し、鍬入れなどの神事を行い工事の安全を祈願しました。
宮城県ユニセフ協会の五十嵐事務局長は「ユニセフは主に開発途上国の子どもたちの支援を行う機関であり、国内でこうした支援ははじめてです。園舎は町民皆様の願いと、全世界の思いをユニセフが橋渡しをしただけです。子どもたちが新しい園舎で伸び伸びと育っていくことを願います」とあいさつしました。
また、齋藤邦男町長は「ユニセフからはさまざまな支援をいただいており、今回園舎を寄贈いただくことに感謝しています」と述べました。
新しい園舎は、延床面積495.79平方メートル、木造平屋建てで堂々とした懐かしい切妻(きりづま)屋根の建物です。外壁には津波で流出した防風林の松を使用するということで、震災まで長い間生きてきた木であったことを記憶として伝え、これから生きていく希望にしてほしいという願いが込められているということです。
工事は6日から始まり、10月末に完成することになっています。