東北大学の被災地支援、スマート・エイジング出前カレッジ「愉しいエイジング」が7月1日、亘理町中央公民館を会場に行われました。

東北大学加齢医学研究所は市民向けに行っている講座、スマートエイジング・カレッジを4月から実施していますが、被災地からは参加しにくい状況であることから、出前講座を開催し、学術研究成果に基づくわかりやすい身近な科学を紹介しようと県内3会場で3年間にわたって行われるものです。

この日は、生命科学研究科の筒井健一郎准教授が「元気を生み出す心の習慣 -脳科学からの提案」と題して講演しました。筒井さんは「脳神経細胞の伝達に大切な役割を持つドーパミンという物質がある。ドーパミンは快楽をもたらすものと考えられていたが研究で、やる気・心の元気を生み出すことがわかった。ドーパミンは予想していない報酬をもらったときや、報酬を期待しているときにその濃度が上がる。趣味を持つことやあいさつをすることでも効果があるので、実践してほしい」と呼びかけました。

講座は、10月6日と10月27日にも開催される予定で、6日は「心筋梗塞や脳卒中の予防法」、27日は「病は口から?」と題して、高齢者の肺炎と手術後の肺炎の話、たばこと依存症の話が行われます。聴講は無料ですので、次回はぜひお出かけください。

詳しくは生涯学習課生涯学習班(Tel 0223-34-0510)まで。