合同追悼式
東日本大震災から2年となった3月11日、東日本大震災2周年亘理町合同追悼式が、亘理中学校体育館で行われました。会場では、地震発生時刻の午後2時46分に合わせて黙祷を捧げ、震災で亡くなられた方々のご冥福を祈りました。
はじめに齋藤邦男亘理町長が、震災で亡くなられた町民306人へ追悼のことばを述べました。町長は「復興への道のりは決して平坦ではありませんが、亡くなられた方々の御霊に報いるためにも、町民が心を一つに力を合わせ、この苦難を乗り越え、将来にわたって夢と希望の持てるまち、新生亘理として必ずや復旧・再生・発展させます」と誓いました。
また、長瀞小学校4年の小野望美さんが、遺族を代表して、あいさつを述べました。望美さんは「天国のおかあさん元気ですか。震災から2年がたったけど、今でもおかあさんのことを思うとさびしくなります。望美はもうすぐ5年生になります。この2年間で、いろいろなことがありました。おかあさんからの手紙も無事届いたよ。望美が小学校へ入るときに、未来の私たちに手紙を書いてくれたなんて、とてもうれしかったです。この手紙がきっかけで、テレビにも映ったり、おかあさんと私たちのことが絵本になったり、安倍総理が家に来たり、いろいろ大変な2年間だったけど、いい体験をしました祭壇に手を合わせる参列者。今は、みんなに助けてもらいながら、家族5人でがんばって生活しています。だからお母さんも心配しないで、天国から見ていてください。望美もがんばっていくから安心してね。大好きなお母さん、ありがとう」と天国のお母さんへメッセージを贈りました。
この日は遺族をはじめ、震災後、亘理町に支援をいただいている県内外の自治体や各種団体の代表者、自衛隊・消防など約600人が参列し、祭壇に花を供え静かに手を合わせていました。
(2013年3月11日)