5月16日(木曜日)に、長瀞浜の末家焼ひろ窯で「〈ブレンディ〉東北器の絆プロジェクト」の立ち上げ式がありました。
これは、味の素ゼネラルフーズ株式会社が震災により被災した東北地方の窯元の復興を願い、昨年から実施しているもので、復興したあかつきには窯で焼いたコーヒーカップをプレゼントする企画です。
末家焼は江戸時代に始まり、当時末家と呼ばれた地区(現在の先達前)の土を使った焼き物で、廃窯と復興を繰り返し、現在加藤夫妻が継承しています。
震災の大津波により、これまで二人が創り上げた作品や研究データなどは失われ、窯や作業場および自宅も壊滅的な被害を受けました。
式の中で、加藤文夫さんは、「このプロジェクトに出会った奇跡と支援していただいた方々への感謝の思いを作品にこめていきたい」と述べ、妻のひろ子さんも「震災からの復興過程で文化的なものにも目を向けていただいたことに感謝します」と語りました。