亘理町長瀞小学校および荒浜中学校の安全祈願祭が6月24日、両校の建設予定地で行われ、町や工事関係者などそれぞれ約60人が出席しました。
これは、町で計画している復興事業の一つで、津波被害を受けた学校再建工事としては県内初となります。
式では、関係者が鍬入れを行うなどして工事の安全と早期完成を願いました。
齋藤町長はあいさつで「町づくりは人づくりがあってこそ。そのためには教育が基本になる。」と述べました。
長瀞小学校を設計した菊地社長は「子供たちの良い学習環境確保のためにも、地域に開かれた、地域と交流が持てる施設にしたい。」と述べました。
荒浜中学校を設計した渡邉社長は「荒浜の地に建つ建物にふさわしい環境対応をし、歴史を継承しながら新しい文化を育む学校をつくりたい。」と述べました。
一階部分が津波被害を受けた長瀞小学校の新校舎は、盛り土をした上に鉄筋コンクリート3階建て、延べ床面積3730平方メートルにて建設予定で、2.4メートルの津波浸水被害を受けた荒浜中学校は、一階部分を支柱だけにした、校舎と体育館を二階以上に配置した高床式(ピロティー方式)の校舎として建設されます。