7月27日、牛袋八雲神社境内で牛袋法印神楽が披露されました。
神々が協力して悪魔を追い払う様子を描いたと言われる神楽の元々の起源は、古事記や日本書紀までさかのぼります。神々が住む天上界で行われた神事によるもので、様々な神の活躍を主題にした厳粛かつ躍動感のある勇壮さが特徴で、宮神楽や里神楽なども取り入れながら山伏の影響も受けています。
明治35年頃に柴田町の神楽を体得して伝えられた牛袋法印神楽ですが、昭和30年頃継承者不足により途絶えてしまいました。
それから20年後、幼い頃に神楽を見て育った青年たちにより復活を遂げ、現在も伝承維持に励んでいます。
当日は境内に舞台が組まれ、雨にもかかわらず全12幕が披露されるとあり多くの人が見物に訪れていました。
第6幕の恵比寿舞では、恵比寿様が鯛を釣り喜ぶ様子が情景豊かに表現され、神面と共に舞う身振り手振りも面白く、演奏と相まって、会場につめかけた観客も、その動きを見逃すまいと演舞に引き込まれていました。