東北一のいちご産地復活に期待と希望を込めて整備を進めていたいちご団地が九月に完成し、9月3日に生産者へハウスの鍵が引き渡されました。
町内で最もハウスの棟数が多い「浜吉田団地」では、鍵を受け取ると自分のハウスに向かい、設備の確認をした後、早速いちごの苗を植える準備作業を始める農家の姿が多数見られました。ハウスの設備は高設ベンチや最新鋭の機械が導入され、浜吉田北区の竹澤達雄さんは「初めて取り組む栽培方法に不安の方が大きいが、立派な設備を整備していただいたので責任を持って取り組みたい。」といちご生産にかける思いを話してくれました。
3団地合わせて六68.5ヘクタールが造成され、花や野菜も含めると104人の生産者が計111棟のハウスで栽培を行います。後日、いちご苗の定植を行っていた生産者は「3年振りの作業だよ。大変だけど、やっぱりうれしい」と笑顔を見せ、「クリスマスの時期には真っ赤ないちごを実らせるよ」と話すと同時に、その表情には、東北一のいちご産地復活に取り組む覚悟が浮かんでいました。