いちご団地と共に、整備を進めてきた「亘理山元いちご選果場」が完成し、10月25日に完工祝賀会が開かれました。
9月に定植を終えたいちごは、順調に生育が進むと11月上旬には収穫がはじまり、生産者が育てたいちごを各地へ出荷するために持ち込まれる施設がこの選果場です。
選果場は、約1.8ヘクタールの敷地に鉄骨造り平屋建て3579.2平方メートルの施設で、亘理町と山元町の生産者約220戸が利用するため1日当たり27トン(約91、700パック)の処理能力を有する選果ライン機械と8.2トンのいちごを貯蔵できる予冷庫が配備され、迅速な発送および品質管理の両面で万全の体制がとられています。
10月16日には選果場の無償貸与および保守管理に関してみやぎ亘理農業協同組合と契約を締結し、齋藤町長は「いちごの再生なくして亘理町の復興はあり得ない。」と述べ、岩佐組合長も「支援いただいた方々に恩返しをするために、何としても成功させなければならない。」と強い思いを語りました。
東北一のいちご産地復活に向けて、栽培に取り組む生産者とそれを支える人たちが、共に歩みはじめています。