11月30日と12月1日の2日間、「大江戸に降る雪」舞台公演が、中央公民館で行われました。
これは練馬区在住のシンガーソングライター谷修さんが、震災後から続けている支援活動の一環として東京で上演されている演劇を亘理のみなさんにも見てもらいたいとの思いから実現したものです。
この劇は、幕末の時代に大火に見舞われた村の再起を願い集まった、村にゆかりのある若者たちの葛藤を描いています。今回、亘理町で公演するにあたり脚本が亘理町版に書き下ろされ、舞台も大江戸から亘理町に置き換えられています。
公演に先がけて、東京から役者とスタッフが一週間前から亘理町に泊まり込みで準備を進め、亘理高校演劇部の生徒5人とも稽古を重ねました。本番では客席と同じ場所に特別に設置された舞台を総勢12人の出演者が縦横無尽に駆け回り、最後の場面では、仮設住宅の集会所で町民と役者たちが手作業で準備した紙吹雪の雪が、舞台にひらひらと舞いました。
亘理高校演劇部で3年生の橋爪真樹さんは、「立派な舞台でのびのびと、役者と息が合った演技を見ることができ、部員たちの成長を感じた。」と感激していました。