1月6日に、荒浜漁港で初競りが行われ、多くの仲買人が詰め掛けました。

この日は、競りを祝うかのように空が晴れ渡り、初めに菊地伸悦宮城県漁協仙南支所(亘理)運営委員長が「現在順調に水揚げ量が復活してきている。このままいけば3月には例年の数字まで漁獲量が伸びるだろう。荒浜・吉田東部地区の発展のためにも、われわれ漁業者が頑張らないといけない。」と話すとともに「射能に対して万全の体制で検査しているので、家庭には自信を持って届けている。今後もその体制を維持していく。」と力強くあいさつしました。

手締めをし、競りの開始が告げられると、間もなく威勢の良い掛け声が響き渡り、仲買人たちの吐く白い息が太陽の光を浴びて輝き出すと、水揚げされた魚が、見る見るうちに競り落とされていきました。

この日は、ご祝儀相場とあって、ヒラメの最高値は例年よりも500円ほど高い1キロ当たり3000円で取引されたほか、カレイやタラにも高値が付きました。 

これらの魚は、需要がある仙台や東京に運ぶため、漁港には搬送する仲買人のトラックが待機し、水槽などに移されるとすぐに市場に向け出発していきました。

今年は、荷さばき場や(仮称)亘理町水産センターの建設を控え、漁港周辺の整備がさらに進んでいきます。