県教育委員会が推進する、子どもの社会性や勤労観を育む「志教育」の実践事例発表会が1月16日、亘理中学校で開かれました。

本事業は、県から指定された「志教育」支援事業推進地区で行われるもので、自治体の小・中全校が指定を受けるのは亘理町が初めてです。

 亘理小6年生が「成実ばやし」を披露した後、全体会が始まりました。

あいさつで岩城敏夫教育長は「震災後全ての子どもたちが夢や目標を持ち、実現しようと意欲をともなった行動に結びつく志を育てることが重要である」と会場へ呼び掛けました。

続いて取り組みの概要や、亘理高校までを含めた町内全校が連携を深める「わたりこどもサミット」の事例が報告され、最後に各校の代表が「心と心が通う、ふれあいのあるあたたかい町になるよう活動を推進します」と力強く宣言しました。

会場を3カ所に分け行われた分科会では、子どもたちがそれぞれ取り組んだ職場体験や学校訪問など、実際に社会や町民と関わった活動事例について、感想を交えながら発表しました。

会場に集まった約400人の町内外の教育関係者たちは、今後の教育の参考にすべく、子どもたちの話を興味深く聞き、記録を取る姿が見られました。