漁網や浮きなどを保管する漁具倉庫の安全祈願祭が1月9日に荒浜字築港通り地内で行われました。
これまで漁具倉庫は、魚市場の隣接地の他、漁業者が自宅周辺に所有していましたが、震災の津波被害により、多くの漁業者が漁具の保管場所を失いました。
そこで町では、居住地が災害危険区域に指定されたために倉庫再建のめどが立たない漁業者の倉庫を一体的に復旧整備することとしました。
それにより、効率的な土地利用と施設利用を促進するとともに、漁業者同士の情報交換の場や後継者育成の役割も見据えています。
安全祈願祭で齋藤町長は「漁具倉庫の完成が、漁業の継続や水産物の安定供給の確保および亘理町の水産業のさらなる発展に繋がる。」とあいさつし、荒浜のなりわい復活に期待を寄せました。
きずなぽーと北側の防災集団移転跡地内6000平方メートルの敷地に、復興交付金を活用し、総事業費2億665万8000円で建設するのは、1棟当たり床面積331.24平方メートルの漁具倉庫3棟です。
3月末に完成予定で、漁業者25人に町が貸与します。