郷土資料館の企画展「東日本大震災と救い出された資料」が2月14日に始まりました。
今回公開された資料は、震災発生から2ヵ月後に、NPO法人宮城歴史資料保全ネットワークのレスキュー活動と文化庁の文化財レスキュー事業により組織された「被災文化財等救援委員会」の活動で個人宅などから救出されたもので、整理を終えた約200点を見ることができます。
展示室には、今やほとんど見かけなくなった昭和初期の家電から亘理初代領主伊達成実公の書状や岸田劉生のデッサン画、夏目漱石や森鷗外の生原稿まで、目を奪われるそうそうたる資料が並んでいます。
展示にかけつけた白百合女子大学で近代日本文学を教える多田蔵人さんは「文豪の肉筆に圧倒されるとともに、これらの貴重な資料を収集した方々の熱意を感じる。」と感慨深げでした。
この企画展は3月29日まで開催しています。