3月11日、東日本大震災4周年亘理町合同追悼式が亘理中学校体育館で行われました。
はじめに政府主催の式典が中継されるなか、地震発生時刻の午後2時46分に参列者が黙とうを捧げ、震災で亡くなられた方々に哀悼の意を表しました。
式辞で齋藤町長は「あの日、思いもよらない未曾有の大災害に遭遇し、非命の最後を遂げた方々の無念と、最愛の肉親を失われた御遺族みなさまのご心情を拝察します。」と追悼の言葉を述べました。
また、復興状況についても触れ「被災された方々の1日も早い生活再建と、なりわいを創造するため、手綱を緩めることなく引き続き事業を推進していきます。」と決意を込めました。
続いて遺族を代表し、いちご生産者の鈴木敏勝さんが「最後まで父が守りたかったいちごを自分が引き継ぎ、どの産地にも負けない素晴らしいいちご栽培を目指します。」と述べるとともに「震災を経験した私たちは、これからの町をどうするのか、そのために何をすべきか、それぞれが考え行動していくことが大切です。」と復興に向けた気持ちを表しました。
この日は遺族をはじめ、震災後、亘理町に支援いただいている自治体や各種団体の代表者など約500人が参列し、祭壇に手を合わせました。
今年は、生活再建の礎となる災害公営住宅の工事完了を迎えるほか、津波避難道路や防災公園などの整備も進められ、新生亘理の早期実現に向けた復旧復興がさらに進みます。
3・11の記憶を風化させず、未来へ伝え続けていきましょう。