震災の津波被害を受け全壊した荒浜保育所・児童館および吉田保育所が同地区内に完成し、3月23日に落成式が行われました。
施設は、荒浜小学校および長瀞小学校との隣接地へ移転再建され、災害時には迅速かつ確実に避難できるように配慮されています。
また、学校が見える場所で保育を行うことで、幼児が自分の将来を見通すことができ、小学生も交流を通して思いやりの心を育み、自分の成長に気付く大切な経験を積む機会となることが期待されています。
落成式で齋藤町長は「完成した施設も地区復興の一助として、大きな役割を担うものであり、安心して子育てできる環境を充実させ、将来を担う、町の宝である子どもたちを大切に育てます。」と再建に込めた願いを話しました。
施設は、すべて鉄骨造平屋建てで、定員は荒浜保育所が60人、吉田保育所が70人で0~5歳児の保育を行います。荒浜児童館は、子育て支援室や自由来館児室のほか40人まで対応できる放課後児童クラブ室が設けられています。
施設建設にあたっては、子どもたちのことをよく知る保育士の意見を基に検討を重ね、児童を見守りつつ、使い勝手のよい間取りにしています。
園庭には子どもたちが喜びそうな遊具などが配置され、4月から保育を開始します。
今回の児童福祉施設の完成により、町の教育福祉施設はすべて復旧が完了しました。