画像情報技術を活用した「モバイル映像転送システム」の贈呈式が4月10日に岩沼市消防本部で行われ、名取市、岩沼市および亘理地区の各消防長が社会医療法人将道会総合南東北病院の赤間洋一センター長から目録を受け取りました。
このシステムは救急隊員が胸に装着した携帯電話の内蔵カメラで撮影した現場の状況を、病院側のタブレット端末で確認できるものです。
これにより外傷の詳細が把握でき、より具体的な指示が可能になるとともに、搬送の受け入れ体制も整います。
また、病院内のコンピューターに映像記録の保存も可能で、事例検討会などの機会を通して、医療従事者や救急隊員の教育ツールとして活用することも視野に入れています。
ドクターヘリで有効性が確認されているこのシステムが、消防本部と民間医療機関との間に配備されるのは東北地区では初めてです。
赤間洋一センター長は「両者の間に密接な信頼関係があったからこそ実現に至った。先進的な事例が広まってくれたらうれしい。」と今後の発展に期待を寄せました。
亘理地区には亘理消防暑と亘理消防署山元分署へ計3台が導入され、4月13日から運用が始まりました。