水産資源の保全を目的に宮城県が実施しているヒラメの稚魚放流事業が、8月28日に荒浜沖で行われました。
この事業は、震災で宮城県の稚魚生産施設が被災したため、国の制度を活用し県が茨城県の栽培協会から稚魚を購入して継続してきました。
当日は、茨城県から荒浜漁港に運び込まれた体長6センチの稚魚1万尾を刺し網船の「大海丸」に移し変え、漁師らが荒浜約1キロの沖合に放流しました。
稚魚は北太平洋沖を回遊し、約3年で漁獲対象の体長30センチほどに成長します。
昨年中に県内で水揚げされたヒラメの総漁獲量は1400トンで、そのうち荒浜漁港では、245トンの水揚げを記録しました。
今年10月には県の施設が再建し、来年は新施設で育てられた稚魚を放流する見込みです。