第28回逢隈地域シンポジウムが1月17日にJAみやぎ亘理本所で開かれ、小学生から大人まで8人が、「安心して暮らせるおおくま」をテーマに、逢隈地区への意見を発表しました。
震災後、南相馬市から転入した逢隈小学校6年生の竹内菜桜さんは、「優しい人がたくさんいる。」と逢隈の印象を話しながら、地区のイベントが増えて「人と人がつながるようになってほしい。」と思いを述べました。
また、民生委員を務める一宮嘉輝さんは、コミュニティソーシャルワーカーの仕事を例に挙げ、「制度のはざまで苦しむ人たちを地域の方と発見し支えていくことが必要。」と述べたうえで、逢隈地区民で組織している福祉委員会に「福祉何でも相談窓口」を開設しようと提言しました。
逢隈中学校の松崎隆校長は「発表者が意見に込めた、災害や犯罪への対応および福祉の充実などを実現するには、地域住民の心の絆が欠かせない。逢隈地区ならそれができると感じた。」と講評を述べました。
当日は地区民約250人が集まり、意見に耳を傾けながら、メモを取る姿が見られました。