震災直後から被災者の心のケアに取り組んでいるNPO法人セリアの会が、2月12日と13日に悠里館で、活動の報告会を開きました。
代表でユダヤ系インドネシア人のセリア・ダンケルマンさんは、震災からわずか4日後に亘理町を訪れ、心に傷を負った子どもたちへの接し方を中央児童センターで研修して以来、仮設住宅や災害公営住宅の集会所では、絵を描くことで心を癒すワークショップを行っているほか、世界に目を向けるように、保育所の園児たちに歌やアートおよび外国語の学習をとおして多様な文化を体験させています。
初日には、セリアさんと交流がある駐日イスラエル公使のイリット・サヴィオン・ヴァイダーゴルンさんも会場を訪れ「みなさんの素晴らしい作品と笑顔を見ることができてとてもうれしい。これからも支援し続けたい。」とあいさつしました。
多くの作品が飾られた会場では、公使とともに元駐日イスラエル大使のエリ・コヘンさんも駆けつけ、保育所の園児たちと英語やヘブライ語の歌を披露して会場を盛り上げました。
また、自分の意見を自分の言葉で伝えられる大人になってほしいとの思いから、セリアさんが亘理高校で実施している「リーダーシップ育成研修」の学習発表も行われ、生徒から「自分の性格を変える貴重な体験になった。」などの意見が研修のスライドとともに発表されました。