4月14日に、吉田小および高屋小の5年生児童31人が、サケ稚魚の放流体験学習を行いました。
これは、亘理町を代表する郷土料理の「はらこめし」に使うサケの生態や、人工ふ化に幼いころから関心を持ってもらうため、平成4年から始まった事業で、今年で24回目を迎えました。
宮城県漁業協同組合仙南支所(亘理)のサケふ化場に到着した児童たちは、卵からふ化し、ふるさとの川に帰るまでのサケの一生を学んだ後、水槽に向かって餌をまくと、体長5センチほどの稚魚が餌を求めて集まり、魚群の渦ができました。
それから阿武隈川河口の船着場に移動した一行は、水槽から移した稚魚が入ったバケツを大事に抱えながら水際まで運び、ゆっくりと放流しました。
体験した吉田小5年の山口知也さんは「上手に放流できた。大きくなって元気に戻ってきてほしい。」と話しました。

稚魚は、ベーリング海やアラスカ湾まで北上し、3~4年後に、母なる阿武隈川に帰ってきます。