学校に泊まりながら、災害時に必要な知識や技能を学ぶ「防災キャンプ」が逢隈小学校を会場に7月2日から1泊2日で行われました。
初日には、参加した同校の3~5年生児童18人が、亘理消防暑員の指導を受けながら、ロープ渡過訓練や消火訓練に挑戦したほか、水難時に備えて、巻き結びなどのロープワークにも取り組み、いざという時は、自分の体と物を結びつけて命を守る時にも有効な手段になることを教わりました。
避難所での生活を想定した訓練では、宮城県蔵王自然の家所員の指導により、新聞紙を使ったスリッパを作り、身近なものを材料として災害時に必要なものを作ることができることを学びました。
また、ボランティアとして亘理高校の生徒が6人参加したほか、震災当時荒浜中学校に勤務していた高橋健一先生も、現在の赴任先の多賀城高校の生徒たちと訪れ「地震と津波のしくみ」を解説しました。
逢隈小3年の芦未咲来さんは「地震や津波で誰かが倒れたら、一人でも多く助けたいので、よりよいやり方をもっと知りたい。」と話しました。
初日に行った夕食の炊き出し訓練では、無洗米と水を耐熱性の高いポリ袋に入れて大鍋でゆで上げたほか、逢隈地区の方々と協力して野菜などの具材を切り豚汁を作りました。