水産資源の保全と沿岸漁業者の経営安定を目的に宮城県が実施しているヒラメの稚魚放流が8月23日に行われました。
稚魚の中間育成施設である宮城県水産技術総合センター種苗生産施設は、震災の被害を受けましたが昨年11月に再建され、そこで体長8センチほどに育てられた稚魚2万尾が荒浜漁港に運び込まれました。
それから、鳥の海湾内で無事の成長を祈りつつ稚魚が放流され、ゆっくりと大海原に旅立っていきました。
宮城県水産振興協会の長田穣理事長は「自分たちが育てた稚魚を放流することができてうれしい。大きくなって帰ってきてほしい。」と話しました。
平成27年中に宮城県内で水揚げされたヒラメの総漁獲量は1,790トンで、荒浜漁港でも震災前の約2倍に当たる350トンに達しています。