○旅費計算便覧
令和3年4月1日
改定
旅費支給額表
表1
(単位:円)
区分 | 車賃 (1kmにつき) | 日当 (1日につき) | 宿泊料 (1夜につき) | 食卓料 (1夜につき) |
町長 | 40 | 1,400 | 13,700 | 1,400 |
副町長 | 40 | 1,300 | 13,000 | 1,300 |
議会議長 | 40 | 1,400 | 13,700 | 1,400 |
議会議員 | 40 | 1,300 | 13,000 | 1,300 |
教育委員会委員 | 40 | 1,100 | 12,100 | 1,100 |
農業委員会委員 | 40 | 1,100 | 12,100 | 1,100 |
監査委員 | 40 | 1,100 | 12,100 | 1,100 |
選挙管理委員会委員 | 40 | 1,100 | 12,100 | 1,100 |
その他特別職 | 40 | 1,100 | 12,100 | 1,100 |
行政職給料表の適用を受ける者 | 40 | 1,100 | 12,100 | 1,100 |
労務職給料表の適用を受ける者 | 40 | 950 | 12,100 | 950 |
研修等の日額旅費
職員が亘理町旅費条例第22条第1項第2号の規定(長期間の研修、講習その他これらに類する目的のための旅行)に該当する旅行をする場合、日当として800円を支給する。ただし、期間が6日以内の研修等については定額を支給する。なお、公設の宿泊施設(○○研修センター等)を利用した場合の宿泊料は実費とする。この場合、精算の際に受領書を必ず添付すること。
★ 町内旅行(自家用車利用の場合) (1) 町内旅程図を参照し、全行程が4km以上の場合より、車賃として1日当たり300円を支給する。(4km以上は何kmでも一律300円) (2) 在勤地内の日当及び宿泊料は支給しない。 |
1 鉄道賃
鉄道賃の算定は、起点を亘理とし、最終目的地までの距離を算出し、途中の目的地を加える方法による。
往復乗車券で列車又は、列車と連絡船を片道601km以上利用し、往復する場合は、「行き」「帰り」の運賃がそれぞれ1割引となる。
(幹線と地方交通線を併せて利用する場合、地方交通線の距離は、換算距離を使用する。)
2 特急・急行料金(営業キロにより算定)
(1) 一つの急行券の有効区間ごとに計算する。また特別急行料金(新幹線特別急行料金を含む。)についても、一つの指定座席特急券の有効区間ごとに計算するものとする。
(2) 特急・急行料金の支給対象となる旅行の距離
① 特別急行列車(新幹線を含む。)を運行する路線による旅行。
片道100km以上のもの
(なお、東北新幹線利用の取扱については、郡山以南及び水沢江刺以北については新幹線を利用することができるものとする。)
② 普通急行列車を運行する路線による旅行
片道50km以上のもの
(3) 特急・急行料金・指定席料金の割引について
① 東北新幹線の八戸駅で、その日のうちに新幹線と在来線とを乗り継ぐと、在来線の特急・急行・指定座席料金は半額になる。
(その他、東海道新幹線の駅等でも適用される。)
② 青森駅、函館駅、五稜郭駅を乗継駅として、本州内(東北本線または奥羽本線経由)の特急列車と津軽海峡線または函館本線を経由する特急・急行列車とを乗り継ぐ場合、津軽海峡線または函館本線を経由する特急・急行列車の特急・急行料金、指定座席料金が半額になる(ただし、はじめに乗る列車の乗車日かまたはその翌日に乗り継ぐ場合に限る)。
③ その他、区間によっては割引した特別な料金を設けているところもあるので、時刻表等の料金表を確認して、割引の可能な場合には十分に考慮し算出すること。
3 グリーン料金等
特別車両料金(グリーン料金)の支給は、当分の間見合わせることとなっている。
4 日当
(1) 在勤地外(1日行程)
鉄道 100km
水路 100km
陸路 100km
・上記以上の場合及び宿泊を伴う場合は、日当定額を支給する。
(2) 公用車利用・自家用車等利用の場合
1日行程が100km以上の場合、または、宿泊を伴う場合は日当を支給する。
5 仙台市内等における運賃(JR・地下鉄・バス運賃等)について
(1) 公共交通機関を利用して、仙台駅を中心に直線距離半径1.5km以上の目的地へ旅行する場合、仙台駅からのJR・地下鉄・バス等の運賃を支給する(JRにおいては仙石線のあおば通駅・榴ヶ岡駅、地下鉄においては南北線の勾当台公園駅・広瀬通駅・五橋駅・愛宕橋駅、東西線の宮城野通駅・連坊駅・青葉通一番町駅及び路線バスの仙台駅から直線距離1.5km未満の停留所については運賃を支給しない)。
(2) その他のJR各駅についても、バス料金等の支給は原則として目的地が直線距離1.5km以上の場合とする。
※旅行先の距離や自家用車運転の場合等不明な点がある場合は、財政課財務班に相談すること。
6 その他
(1) 「特別職の給与並びに旅費及び費用弁償支給条例」に定めのない者が、町長要請により旅行した場合は、「亘理町職員の旅費支給条例」別表1「行政職給料表の適用をうける者」に準じ支給する。
(2) 嘱託職員の旅費はその職務に応じ「亘理町職員の旅費支給条例」別表1「行政職給料表の適用を受ける者」、「労務職給料表の適用を受ける者」に準じ支給する。
(3) 視察研修旅行等で視察地と宿泊地が異なる場合は、視察地までの旅程を原則とするが、旅行命令権者が当該旅行の性質上、宿泊地まで命令した場合は、この限りでない。旅程表(旅行計画書)を必ず添付する。
(4) 航空路を旅行の経路とすることについては、原則的には認めないこととする。ただし、旅行命令権者がとくに航空路利用による旅行を命令する場合は、従前の例により総務課長との協議を経るものである。そのため、時刻表等の料金表・割引表を確認して、割引の可能な場合には十分に考慮し算出すること。
◎在勤地内旅行と在勤地外旅行とが連続する旅行の旅費計算について
施設ごとに起点を決めて、施設とその起点との距離は考慮しないこととする。
施設ごとの起点は下記のとおりとする。(町内旅費についても同じ)
施設名 | 起点名 | 施設名 | 起点名 |
亘理保育所 | 亘理地区交流センター | 亘理地区交流センター | 亘理地区交流センター |
鹿島保育所 | 鹿島 | 荒浜地区交流センター | 荒浜地区交流センター |
中央児童センター | 亘理地区交流センター | 吉田地区交流センター | 吉田地区交流センター |
荒浜保育所 | 荒浜地区交流センター | 逢隈地区交流センター | 逢隈地区交流センター |
荒浜児童館 | 荒浜地区交流センター | 給食センター | 給食センター |
吉田保育所 | 開墾場 | 悠里館 | 悠里館 |
吉田西児童館 | 下大畑 | B&G海洋センター体育館 | 逢隈地区交流センター |
逢隈児童館 | 逢隈地区交流センター | わたり温泉鳥の海 | わたり温泉鳥の海 |
旅費の計算については、下記のとおりとする。
施設名 | 自家用車利用運転 | JR利用 | ||
陸路(往復)km | ||||
亘理保育所 | 亘理駅より目的地までの運賃 | 亘理駅 | ||
鹿島保育所 | 〃 | 〃 | ||
中央児童センター | 〃 | 〃 | ||
荒浜保育所 | 亘理駅より目的地までの運賃+陸路による実費額※ | 〃 | 9 | 荒浜地区交流センター |
荒浜児童館 | 〃 | 〃 | 9 | 荒浜地区交流センター |
吉田西児童館 | 〃 | 〃 | 8 | 下大畑 |
吉田保育所 | 浜吉田駅より目的地までの運賃+陸路による実費額※ | 浜吉田駅 | 4 | 開墾場 |
逢隈児童館 | 逢隈駅より目的地までの運賃 | 逢隈駅 | ||
亘理地区交流センター | 亘理駅より目的地までの運賃 | 亘理駅 | ||
荒浜地区交流センター | 亘理駅より目的地までの運賃+陸路による実費額※ | 亘理駅 | 9 | 荒浜地区交流センター |
吉田地区交流センター | 浜吉田駅より目的地までの運賃 | 浜吉田駅 | ||
逢隈地区交流センター | 逢隈駅より目的地までの運賃 | 逢隈駅 | ||
給食センター | 亘理駅より目的地までの運賃 | 亘理駅 | ||
悠里館 | 亘理駅より目的地までの運賃 | 〃 | ||
B&G海洋センター体育館 | 逢隈駅より目的地までの運賃 | 逢隈駅 | ||
わたり温泉鳥の海 | 亘理駅より目的地までの運賃+陸路による実費額※ | 亘理駅 | 11 | わたり温泉鳥の海 |
亘理小学校 | 亘理駅より目的地までの運賃 | 亘理駅 | ||
荒浜小学校 | 亘理駅より目的地までの運賃+陸路による実費額※ | 〃 | 9 | 荒浜地区交流センター |
吉田小学校 | 亘理駅より目的地までの運賃+陸路による実費額※ | 〃 | 4 | 開墾場 |
長瀞小学校 | 浜吉田駅より目的地までの運賃+陸路による実費額※ | 浜吉田駅 | 4 | 開墾場 |
逢隈小学校 | 逢隈駅より目的地までの運賃 | 逢隈駅 | ||
高屋小学校 | 亘理駅より目的地までの運賃+陸路による実費額※ | 亘理駅 | 4 | 高屋 |
亘理中学校 | 亘理駅より目的地までの運賃+陸路による実費額※ | 〃 | 6 | 割山 |
荒浜中学校 | 亘理駅より目的地までの運賃+陸路による実費額※ | 〃 | 9 | 御狩屋 |
吉田中学校 | 浜吉田駅より目的地までの運賃+陸路による実費額※ | 浜吉田駅 | 7 | 一本松 |
逢隈中学校 | 逢隈駅より目的地までの運賃 | 逢隈駅 |
※陸路による実費額において、自家用車運転の場合には町内旅費の300円(陸路全行程4km以上)を支給する。
◎旅費と通勤手当について
通勤手当とは職員が通勤に要する経費を補填する手当であり、給与の一部を構成するものです。一方、旅費とは職員が公務のために旅行した際に支給する費用弁償となります。
したがって、通勤手当と旅費とは、制度が異なるものであるため、二重支給に当たらないと考えられます。【地方財務実務提要より】
◎旅行の調整について
在勤地を起点とし、旅行命令に沿った実旅行経路に対する旅費を支給することを原則とします。
〈例1〉
①在勤地から目的地間の往復の場合(A―B―C・C―B―A)
・全行程支給する。
②在勤地から目的地、目的地から居住地へ帰る場合(A―B―C・C―B)
・全行程支給する。
③居住地から目的地、目的地から在勤地へ帰る場合(B―C・C―B―A)
・全行程支給する。
④居住地から目的地、目的地から居住地へ帰る場合(B―C・C―B)
・全行程支給する。
〈例2〉
①在勤地から目的地間の往復の場合(B―C・C―B)
・全行程支給する。
②在勤地から目的地、目的地から居住地へ帰る場合(B―C・C―A)
・全行程支給する。
③居住地から目的地、目的地から在勤地へ帰る場合(A―C・C―B)又は居住地から目的地、目的地から居住地へ帰る場合(A―C・C―A)
・全行程支給する。
旅費計算便覧について
(1) JR分の旅程に係る距離数及び運賃については、亘理駅からの距離を含めた目的地までの距離数及び運賃であるため、遠距離等旅行する場合においては亘理駅(又は最寄りの駅)から目的地までの行程に係る一括切符購入を心掛けること。
(2) 航空運賃については、旅行時期により変動があるため、実際に支払う料金で算出すること。
(3) 東北自治研修センターにおける旅費の取扱について
〒981―3341 富谷市成田二丁目22-1 TEL022―351―5781
宮城県市町村自治振興センター・宮城県市町村職員研修所
(東北自治総合研修センター)
①交通費 2,320円
・JR往復運賃(亘理駅~仙台駅 510円×2) 1,020円
・地下鉄往復運賃(仙台駅~泉中央駅 310円×2) 620円
・宮城交通バス往復運賃(泉中央駅~自治研修センター前 340円×2) 680円
〈研修所における旅費計算の仕方〉
◎日帰り旅行の場合
①の交通費
◎泊を伴う場合
①の交通費+日当(×日数)
☆ 自家用車同乗の場合は①の交通費を支給しない。
〈研修所における宿泊負担金〉
総務課から研修センターへ別途支出(1泊当たり4,530円)
都市名 | 旅程 km | 運賃 (円) | 特急料金 (円) | 備考 |
札幌市 | 837.6 | 12,100 | 新 9,040 | 往復割引運賃 21,780円 |
特 1,580 | はやぶさ・新函館北斗行、JR特急北斗・札幌行利用の場合 | |||
22.8 | 750 | 仙台空港アクセス線利用 | ||
46.6 | 1,150 | 新千歳空港→札幌駅JR快速エアポート利用【空路利用】 | ||
伊達市 | 685.7 | 11,110 | 新 9,040 | 往復割引運賃 19,980円 |
特 1,180 | はやぶさ・新函館北斗行、JR特急北斗・札幌行利用の場合 | |||
22.8 | 750 | 仙台空港アクセス線利用 | ||
110.5 | 2,440 | 特 2,360 | 新千歳空港→伊達紋別【空路利用】 | |
青森市 | 388 | 6,600 | 新 5,040 | |
盛岡市 | 209.6 | 3,740 | 新 3,380 | |
花巻市 | 174.3 | 3,080 | 新 3,170 | 東北新幹線利用:北上駅乗換え東北本線経由 |
北上市 | 161.8 | 3,080 | 新 3,380 | |
一関市 | 119.4 | 1,980 | 東北本線利用 | |
秋田市 | 336.9 | 6,050 | 新 5,060 | 秋田新幹線利用 |
大館市 | 337.8 | 6,380 | 新 3,380 | 東北新幹線利用:盛岡乗換えIGRいわて銀河鉄道、花輪線経由 |
465.7 | 7,700 | 新 5,040 | 東北新幹線利用:新青森駅乗換え奥羽本線経由 | |
横手市 | 222.9 | 4,070 | 新 3,170 | 北上線経由 |
山形市 | 88.9 | 1,520 | 仙山線経由 | |
新庄市 | 140.8 | 2,640 | 仙山線、奥羽本線経由 | |
酒田市 | 196 | 3,740 | 仙山線、奥羽本線、陸羽西線、羽越本線 | |
鶴岡市 | 199.1 | 3,740 | 仙山線、奥羽本線、陸羽西線、羽越本線 | |
米沢市 | 135.9 | 1,980 | 仙山線経由 | |
110 | 1,980 | 東北本線、奥羽本線経由 | ||
福島市 | 69.9 | 1,170 | ||
郡山市 | 151.2 | 2,640 | 新 3,170 | 東北新幹線利用 |
会津若松市 | 215.8 | 3,740 | 新 3,170 | 東北新幹線利用:郡山駅乗換え磐越西線経由 |
二本松市 | 92.4 | 1,690 | ||
新地町 | 19.6 | 330 | 常磐線利用 | |
相馬市 | 28.2 | 510 | 常磐線利用 | |
南相馬市 | 48.3 | 860 | 常磐線利用 | |
いわき市 | 125.8 | 2,310 | 常磐線利用:原ノ町駅乗換え | |
236.8 | 4,510 | 新 3,170 | 東北新幹線利用:郡山乗換え盤越東線経由 | |
水戸市 | 364 | 6,380 | 新 4,060 | 東北新幹線利用:小山駅乗換え水戸線、常磐線経由 |
新潟市 | 651.2 | 10,010 | 新 5,150 | 東北新幹線用:大宮駅乗換え |
新 4,830 | 上越新幹線利用 | |||
宇都宮市 | 268.4 | 4,840 | 新 4,060 | |
さいたま市 | 347.6 | 6,050 | 新 5,150 | |
東京都 | 377.9 | 6,380 | 新 5,360 | |
横浜市 | 406.7 | 6,930 | 新 5,360 | |
名古屋市 | 558.1 | 8,910 | 新 8,820 | 東北新幹線利用:東京駅乗換え 東海道新幹線利用 |
大分県 | 22.8 | 750 | 仙台空港アクセス線利用(仙台空港→福岡空港) | |
日出町 | 177.7 | 3,560 | 新 1,940 | 筑肥線・福岡市営空港線利用:博多乗換え日豊本線経由 |
※特急料金は時期(通常期、繁忙期、閑散期)により変動有り。
※亘理駅発として計算してあります。
※バス運賃等について、実費額と異なる場合は、財政課財務班あて連絡願います。