郷土資料館について
亘理では、数万年前から人びとが暮らしを営んできました。郷土資料館には、この長い歴史の移り変わりを、映像や図版、多くの資料によって、わかりやすく展示してあります。昔の生活や、用具、習慣などについて知ることができ、町の歴史の中で特に重要な、亘理伊達家のコーナーも設けました。これら「常設展示」のほか、郷土に関連したテーマのもとに「特別企画展」なども開催していきます。
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- 住所
- 〒989-2351 宮城県亘理郡亘理町字西郷140
- 連絡先
- TEL: 0223-34-8701 FAX: 0223-34-8709
- 開館時間
- 9:00~16:30(入館は16:00まで)
- 休館日
- 毎週月曜日・資料整理日(毎月最終金曜日)・祝日(特別開館日を除く)・年末年始(12/28~1/4)
- 交通
- JR亘理駅下車 徒歩3分
仙台東部道路亘理ICより 車で10分
常磐自動車道鳥の海SICより 車で10分
- 観覧料
- 無料(平成31年4月より)
ご注意
- 展示品などには、手をふれないで下さい。
- 展示室内で、インクや墨汁などの使用はできません。
- 展示品などの模写又は撮影はできません。
- 展示室内での飲食や喫煙はできません。
- 他の入館者の迷惑となる行為をしないで下さい。
郷土資料館平面図
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常設展示
プロローグ
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阿武隈川の流れをイメージした郷土資料館入口では、 大型画面による映像プログラム「わたしたちのまち・亘理」を見て、 これまでの亘理町の歩みと町の全体像をつかむことができます。
考古コーナー
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原始・古墳時代の亘理を知ることができます。町内の遺跡の資料や出土品を見て古代の人びとの生活を知り、今日の私たちと比べてみましょう。
シアターコーナー
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長い間、郷土に伝えられてきた昔話や伝説を、実写やイメージ映像で紹介します。お婆さんの語りを聞きながら、亘理の人びとの心にふれることができます。
民俗コーナー
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亘理の景観の特徴である阿武隈川やイグネ(屋敷林)、城下町としての町割りを通して、漁や稲作、商いなどのなりわいと、それらにかかわる人びとの暮らしぶりを紹介しています。
亘理伊達家コーナー
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町の歴史にとって特別の意味をもつ亘理伊達家について、伊達成実の亘理入府、その250年後、戊辰戦争で朝敵とされ北海道へ移住するまでを知ることができます。
歴史コーナー
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さまざまな実物資料や復元模型により、「わたり」が文献に登場してから、今日までの移り変わりをたどります。
検索システム
目の前の年表に登場する遺跡や関連する場所について、楽しみながら調べることができます。