子育てに関する相談、児童虐待の通告窓口
子育てに悩んだ時、また、虐待を疑ったり、発見したときは、こども家庭センターへご相談ください。
どんな相談が出来るの?
- 子育てに関する相談
- 子どもの発達や心身の障害についての相談
- 非行に関する相談
- 性格、行動、しつけに関する相談
- 子どもへの虐待に関する相談(通告)
相談日時
月曜日から金曜日(年末年始・祝日は除く)午前8時30分から午後5時00分
相談方法
こども家庭センターに来所、または電話でご相談ください。
相談員
児童家庭相談員や保健師がご相談に応じます。
相談先
こども家庭センター(電話番号:0223-34-7505)
子どもの虐待とは
暴力だけではなく、児童虐待には4つのタイプがあります。
身体的虐待
なぐる、ける、熱湯をかける、戸外にしめだすなど体に傷あとが残ったり、生命が危うくなるようなけがをさせることなど
養育の拒否・保護の怠慢(ネグレクト)
適切な食事を与えない、ひどく不潔なままにする、病気やけがをしても医者に診せない、家に閉じ込める、同居人による暴力を放置するなど
心理的虐待
子どもの存在を無視したり、言葉によるおどしや脅迫、きょうだい間の差別的な扱い、子どもの前でのDV(ドメスティック・バイオレンス)行為を行うことなど心に不安や恐怖を与えること
性的虐待
性的ないたずらや性的行為の強要、性行為や性器を見せる、子どもをポルノグラフィーの被写体に強要する
虐待は子どもたちに深刻な影響を与えます
- 発育、発達の遅れなどの身体的な症状
- 情緒不安定、感情抑制、強い攻撃性などの精神的な症状
他人とのコミュニケーションがうまくとれず、様々な問題行動を引き起こすこともあります。また、成長するにつれて、極度の自己嫌悪や自殺願望、アルコールや薬物依存に結びついたり、次の世代に引き継がれていくこともあります。
虐待をする親たちについて
虐待する親たちの背景には、以下のような問題やストレスなどを抱えています。そして、苦しんでいても助けを求められずにいます。
- 子育ての悩み
- 周囲からの孤立
- 家庭の不和
- 親自身が虐待を受けて育ってきた
- 経済的な問題
子育てしている皆さんへ
「いらいらして必要以上に叱ったり、叩いたりしてしまう私は、子育てに向いていないのでは・・・」「このままでは虐待をしてしまうのでは」「もしかしたらこれって虐待?」と悩んでいませんか?
同じように悩んでいる人はたくさんいます。このような時は、こころを開いて信頼できる人や相談機関に相談しましょう。話をすると『らく』になることも多いものです。
まわりの方へ
「おやっ」と思ったら、一人で悩まないで相談機関に心配な思いを伝えましょう。「心配だ」「疑わしい」という段階でも構いません。相談や通告が結果的に誤りであったとしても通告者の判断責任は問われません。
こんな子どもと保護者(親)が心配
程度や頻度にもよりますが、次のようなことに気付いたら、相談機関に連絡・相談をしてください。
子どもについて
- いつも子どもの泣き叫ぶ声や保護者の怒鳴っている声が聞こえる。
- 不自然な外傷(あざ、打撲、やけど)が見られる。
- 衣類がいつも同じで、皮膚や髪等が汚れている。
- 食料や日用品を中心とした万引きを繰り返している。
- 夜、何時間も外に出されており、家に入れないでいる。
保護者(親)について
- 子どもを怒鳴り叱ることが頻繁にあり、限度を超えている。
- 子どもが夜に外を歩き回っていても平気でいる。
- 子どもの衣類や食事などの世話を十分していないようである。
- 地域や親族などと交流がなく、孤立している。
- 小さい子どもを家に置いたままよく外出している。
虐待に気付いたら・・・(相談機関)
亘理町こども家庭センター | 0223-34-7505 |
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宮城県中央児童相談所 | 022-784-3583 |
岩沼地域事務所 母子・障害班 | 0223-22-2189 |
児童相談所全国共通ダイヤル | 189 |
各地区の民生児童委員・主任児童委員 | - |
こども家庭センター/サポート班
電話番号:0223-34-7505
FAX番号:0223-34-6730