郷土料理・季節料理
海の幸
あさりめし - 春
鳥の海湾内でとれる新鮮なあさり。潮の香りいっぱいに炊き上がったご飯は、まさに海の贈り物といったおいしさです。
しゃこめし - 夏
わたりの近海で揚がるシャコは、活きの良さも自慢。海におどる旬のシャコエビを、美味しく炊き上がったご飯の上にのせました。
はらこめし - 秋
亘理と言えば「元祖はらこめし」。そんな本場のおいしさを、やはり宮城のササニシキの上に散らしました。豊穣な秋の訪れです。
- はらこめしの由来
- 阿武隈川の鮭は、古来有名で藩制時代は仙台藩主はもちろんのこと、将軍家にも秋の味覚として献上していました。
これを漁獲するために、阿武隈川の河口に地引網を仕掛け、数十人の漁夫達が掛け声も勇ましく、一網に数百の銀鮭を漁獲したといわれています。
「腹子飯」は、仙台藩主貞山公(正宗)が貞山堀の工事臨検の際、亘理藩の荒浜漁民が鮭の腹子をご飯に炊いて献上したところ、貞山公はことのほか喜び、側近へ吹聴したのが、世に珍重せられるに至った始めと伝えられています。
ほっきめし - 冬
ホッキは代表的な冬の海の幸。口の中に広がる独特の甘味はまさに至福の味。貝の王様ならではの食べ応えを満喫して下さい。
つぶめし - 通年
やわらかに煮込んだつぶ貝は、アワビのような食感と香りを持ち、お子様からお年寄りの方まで楽しんでいただけます。
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