毎年春と秋の農繁期には、農作業機械運転中のケガや作業中の石の飛散による第三者への事故が多発しています。
事故の要因は機械の単純な操作ミスや長時間の作業による集中力の低下によるものがあげられ、そのほとんどが対策を講じることで未然に防ぐことができるものです。
作業の前に、運転・使用方法や作業手順などを十分確認し、事故のないよう注意しましょう。

機械を使わない作業においても、高所からの転落や熱中症などの発生リスクがあります。
特に熱中症は温暖化等の影響で気温が高くなっているため、発生リスクが高くなっています。
「こんな時期に熱中症なんてない」「これくらいの作業で熱中症にはならない」など、長年の経験から対策を取らず熱中症になってしまい最悪の場合死に至るケースもありますので、水分補給等の対策を心がけましょう。